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木の家をご検討されている方へ!音が鳴る原因と対処法について解説!

2021/10/17

 

「木の家で音が鳴る原因について知りたい」
「木の家で音が鳴る際の対処方法を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
木の家を建てたいけれど、家鳴りに不安を感じている方も多いと思います。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。

 

□音が鳴る原因について

 

皆さんは、音が鳴る原因はなんであるとお考えですか。
原因について正しく把握していないと、防げませんよね。
そのため、この機会にしっかり確認しておきましょう。

1つ目は、湿度の変化です。
湿度が変化すると木は膨張したり収縮したりします。
このときに音が鳴るのです。

2つ目は、住宅の重心のズレです。
この現象は古い木の家で起こりやすくなります。
また、備え付け家具の接合部分がこすれ合う際にも音が鳴ることを覚えておいてください。

3つ目は、地震です。
揺れによって地面が傾くと、音が鳴ります。
気づかない程度の揺れであっても家鳴りの原因となるため、注意が必要ですね。

4つ目は、新築の場合に建材がなじんでいないことです。
木の家であれば6年から10年が乾燥期間です。
この期間で建物がなじんでいきますが、新築の場合はまだなじんでいないため音が生じるのです。

以上が、家鳴りが起こる原因についてでした。

 

 

□家鳴りが起こった際の対処方法について

 

ここまでは、家鳴りの原因について解説しました。
意外な理由が家鳴りに繋がると感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
続いては、対処方法について解説します。
こちらも併せてチェックしておくことで、家鳴りを防げますね。

1つ目は、気温や湿度の調整です。
室内の気温が外と違い過ぎると、家鳴りが起こりやすくなります。
そのため、極端にエアコンを効かせすぎることは避けましょう。
また、湿度は60パーセントほどに保つのが理想です。

2つ目は、耳栓をすることです。
夜に眠れないといった方にはおすすめですが、長時間の使用は耳に良くないため避けましょう。
また、インターホンを聞き逃してしまう可能性もあるため、注意が必要です。

3つ目は、調査をしてもらうことです。
構造上の欠陥であればご自身ではなおせませんよね。
我慢するのは精神衛生上良くないため、調査を依頼しましょう。

以上が、家鳴りについてでした。

 

 

□まとめ

 

今回は、木の家をお考えの方に向けて、音が鳴る原因と対処方法を解説しました。
家鳴りについて理解が深まったのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、家鳴りを防いでくださいね。
ご不明点がありましたら、お気軽に当社へご連絡ください。